読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

村上春樹の新刊発売

先日村上春樹の新刊が発売されました。

「ハルキスト」と呼ばれる熱狂的なファンを持つ村上春樹。

私はハルキストという自覚はないけれど思い返せば今までのほとんどの小説を読んでいます。

まだ読み始めていなけど、新刊も購入しました。

村上春樹は日本では数少ない「売れる」作家です。出版前に公表される情報はタイトルとページ数、どこの出版社から出るか。というぐらいのことしかわからないのにそれでも発売日にはどこの書店でも山積みにされてどんどん売れていきます。

本は読むためにあるものですが、村上春樹の本はそれだけではなく「新刊発売」がある種イベントやお祭りのようになっているようにも感じられます。

そこが逆に私は面白いと思っています。

村上春樹を好んで読む人、読まない人、嫌悪する人、というカテゴリー分けができるほどカルチャーとして確立しているのです。

私自身はどういう意図をもって村上春樹の新刊を買うかというと、純粋に読んで楽しみたいのが7割、お祭りに参加したいが残り3割でしょうか。

日本人が書いているのに翻訳小説を読んでいるような文体と、現実じゃないけどファンタジーとも言えない、足を踏み外してしまうと一瞬でわからなくなってしまう話なのにそれがくせになってくる。そして出てくる料理が全部美味しそう。

今回はどんな「やれやれ」な男性が(もしくは人間ではないものが)出てくるのか、どんな料理が出てくるのか。

今夜からゆっくり読み始めます。